苦難を乗り切る指針がここに
バブルの崩壊にはじまり、阪神淡路大震災など激動ともいえる平成の時代。
そのなかにあっても揺らぐことのない信念で、
人としての“本質的な救われ”を説き続けた、
立正佼成会開祖・庭野日敬の珠玉の法話集第二巻。
いかなる困難におちいっても、知恵を出し合えば、おのずと問題解決の道筋が見えてくるのです。そこに、力を合わせて生きるすばらしさがあります。(第一章「足りない自分だから」より)
絶えざる変化と、もちつもたれつの関係。その「真理」を直視したところに、まわりとの調和をはかりながら、いまを正直に生きる安穏の境地が得られるのです。(第二章「法を道しるべに」より)
頭では少し損をするような気がしても、思いきって「まず人さま」を実行してみると、それが自分にとって大きな喜びであることがわかるのです。(第三章「人に喜ばれる生き方を」より)
庭野日敬 平成法話集2
我汝を軽しめず
- 立正佼成会開祖 庭野日敬
- 発売日:2020年6月18日
- 判型:四六判並製
- ページ数:276頁
- 本体価格:1,600円(税別)
- 電子書籍も6月18日販売(ご利用のデバイスに合わせ、各ネット書店でお求めください)
第一巻『菩提の萌を発さしむ』も好評発売中!
庭野日敬 平成法話集1 菩提の萌を発さしむ
- 立正佼成会開祖 庭野日敬
- 刊行日:2018年4月8日
- 判型:四六判並製
- ページ数:272頁
- 本体価格:1,600円(税別)
- 電子書籍も6月18日販売(ご利用のデバイスに合わせ、各ネット書店でお求めください)
著者プロフィール
庭野 日敬(にわの にっきょう)
1906年、新潟県に生まれる。立正佼成会開祖。長年にわたり宗教協
力を提唱し、新日本宗教団体連合会理事長、世界宗教者平和会議国
際委員会会長などを務める。著書に『新釈法華三部経』(全10 巻)『法
華経の新しい解釈』『瀉瓶無遺』『人生、心がけ』『この道』など多数。
1999年、入寂。