『虹の橋(Rainbow Bridge)』は、インターネットで広まった作者不詳の詩です。ペットは一生を終えると、虹の橋のたもとで飼い主がやってくるのを待ち、やがて一緒に天国へとのぼっていく――。このペットを失った悲しみを癒す詩は、世界各国の言葉に翻訳され、読まれています。
葉祥明氏による翻訳と絵で、この詩が美しい絵本になりました。 ペットを愛する人、ペットロスに悩むすべての人に捧げる一冊です。
『虹の橋(Rainbow Bridge)』は、インターネットで広まった作者不詳の詩です。ペットは一生を終えると、虹の橋のたもとで飼い主がやってくるのを待ち、やがて一緒に天国へとのぼっていく――。このペットを失った悲しみを癒す詩は、世界各国の言葉に翻訳され、読まれています。
葉祥明氏による翻訳と絵で、この詩が美しい絵本になりました。 ペットを愛する人、ペットロスに悩むすべての人に捧げる一冊です。
希望に気づかせてもらえました。 40代女性引っ越しを機会に子どもにせがまれて飼いはじめたのがチワワのプーでした。仕事から帰り、散歩に行くのが毎日の楽しみになっていました。ペットを飼うことにあまり乗り気ではなかったママが、一番メロメロになっているねって家族に笑われていました。家族になって2年が過ぎた8月。何の前触れもなく、朝冷たくなっていました。昨日は元気に遊んでたよね、本当はどこか痛かったの?何の変化にも気がつかなかったことが悔しくて、申し訳なくて、悲しいのに涙も出ず、そのあとどうしたのか記憶がありません。元気のない私を心配した娘が、この絵本を買ってきてくれました。この絵本を開いて、はじめて涙があふれました。また会える日が来る!その日まで一生懸命に生きていこうと前をむく希望を、この絵本にもらいました。
感傷的でいいんです 40代・女性数年前から「虹の橋」の詩の内容は知っていましたが、なんとなく感傷的に過ぎるように感じていました。
しかし闘病を経て飼い犬を亡くし、自分でも思いがけないほどの心の傷に気づきました。
虹の橋のたもとで元気にしていると思うしかない、でもそう思える「希望」をこの絵本に貰ったように思います。
前向きになれたのはこの絵本のおかげです 40代・女性愛犬を亡くしてから、何でもない時に突然涙が出るようになってしまいました。そんな時は、この絵本を開くようにしています。虹の橋のことはずいぶん前から知っていましたが、まさか自分がペットロスになると思っていなくて……。いなくなって、一緒にいた時間がどれだけ幸せだったのかを改めて知りました。もっと生きてる時に伝えればよかった。後悔はありますが、虹の橋で再会したときにいっぱい伝えよう!それまで頑張ろう!と前向きに思えるようになったのは、この絵本のおかげです。絵に癒されるので、愛犬の写真と一緒に飾っています。
散歩仲間からプレゼント 50代・男性虹の橋やペットロスについてまったく知識はありませんでしたが、飼い犬の存命中、毎日散歩でお会いしていた方にいただきました。
読み終えると年甲斐もなく滂沱の涙。その時初めて自分がペットロスになっていたのだと気づきました。
我が家の亡くなった犬は、描かれている犬と犬種が全く違いますが、違和感なく感情移入できるのはさすが評価の高い名作だと思います。
「ただひたすら癒される事が心地よい」という、これまで自分が必要性を感じたことのなかった不思議な感覚を味わわせてくれました。ペットロスになったどなたにでもおすすめできる、絵本という枠を超えた名作です。
出てくる動物が犬だけなのが残念 30代・女性18年間一緒に暮らした猫を亡くしたとき、ブログに正直に辛い気持ちを書きました。どうしていいかわからない、どうやって生きていけばいいの…。その時、同じ経験をされた方が紹介してくれたのが「虹の橋」の詩のことでした。待っていてくれますよ、という言葉に、いつかまた会えるんだ!と力をもらいました。
この絵本は、出てくる動物が犬だけなのがちょっと残念。でも、どの子も目がキラキラしていて可愛くて、再会した時の喜ぶ姿を自分の子に重ねることができるので、手元に置いています。
安らぎを与えてくれました 40代・女性突然の車の事故で、3歳のミニチュアダックスを亡くしました。1年近くのあいだ、亡くなった場面がフラッシュバックのようにやってきて、だんだん食事がとれなくなってしまいました。心配した娘がペットロスのことを調べて、この絵本を買ってきてくれました。本当にあたたかな色合いとおだやかなストーリーで、ペットをなくして苦しむ人へのやさしさにあふれていると思います。心に沁みるってこういう事だと思いました。手にした日から亡くなった仔の写真と一緒に枕元に置いて、繰り返し読んでいます。
葉祥明さんが大好きで買いました 50代・女性こ葉祥明さんが大好きで、絵本もたくさん持っています。中でも「虹の橋」は葉さんのあたたかいお人柄がよくわかる素敵な一冊。美しい絵の中に動物への愛情が詰まっていて、読むたびに優しい気持ちになれます。
作者のことば
あなたは、いのちの永遠性を信じますか?
もし、心のどこかでそう感じるなら、人とペットとのあいだの愛も、決してこの世だけのものではないとわかるでしょう。
おたがいのなかに愛があるかぎり、その絆は消えることはないのです。
動物好きな人にとって、先にこの世を旅立ったかれらとの再会は、大いなる歓びとなるにちがいありません。